那覇ウオーキング紀行
ご覧下さっている皆様、こんにちは。以前ブログ係をしていたにんべんが久々に復活し、今回投稿をさせて頂きます。
内容は、自分が今ハマっているウオーキングのことで、今回はハウスのある南城市大里から那覇の中心部にある国際通りに至るコースで、途中目についた物などを含め、紹介いたします。
4月24日午前8時24分、我がオレンジハウスを生憎の雨の中出発しました。この時期は梅雨のはしりか、雨の日が多いんです(T_T)
オレンジハウスの前は、有名な斎場御嶽(せーふぁーうたき)などに繋がる県道で、三線の材料になる琉球黒檀(こくたん)の並木が続いています。ここ沖縄では見慣れた風景です。
真っ直ぐ南風原街方面へ向かう方法もありますが、今回は先ず県道77号線を南下し八重瀬町方面へ。途中にある交差点の名は、「仲間」。 我々にとってはとても良い響きです。
左の木は「赤木」と言います。こちらも街路樹としては大変ポピュラーです。 右側は、まるでアフリカの風景でしょう! 普通にバナナ(島バナナ)が生え、収穫ができます。
沖縄名物のサトウキビ畑です。2月に刈り取りが始まり刈られた後なのですがもう来年の茎がこんなに大きくなっています。我々もその成長力にあやかりたいですね。
左側は、雨にけぶる国道507号線。沖縄南部の主要幹線で、自助グループの行き帰りでお世話になっています。中央分離帯のヤシのような木は「阿旦」(あだん)と言い、パイナップルの様な丸い実を付けます。
右側は、南風原町の産直販売所の「くがに市場」です。こんんな所がほうぼうにあり、食生活を豊かにしてくれています。
出ました!危険生物「アフリカマイマイ」。梅雨を前に目に付くようになってきました。
保育園の園庭に鯉のぼりが。そう言えば、まもなく5月ですね。
上の2枚は、国道507号線に2つあるトンネル。左側が「高津嘉山」、右側が「つかざん」トンネルです。下は、トンネル脇にある、知る人ぞ知るトイレ。結構綺麗なので、よく使わせてもらっています。
トンネルを出た直後に、ほんの束の間の青空が顔を覗かせました。
「このまま持てば良いのになぁ」の願いも虚しく・・・・・・(T_T)
幹線から少し離れて住宅街に入ってみると、左側のように庭先にサボテンとハイビスカスが共演していました。沖縄ならではですね。右側は、沖縄の住宅に必ずと言って良い程ある、魔除けの「シーサー」です。ちょっと不気味な怪物バージョンみたいです。
再度国道に出て就労プログラムに入っている仲間が働く大型スーパーを横目で見ながら、ウオーキングはさらに続きます。
那覇市に入りました。交差点の名は、「仲井真」。 あれ!?前県知事の名前だよね。
こちらが沖縄の県花の、「デイゴ」です。 別名「デストロイヤー」で、逞しい幹をしています。 花をお見せできないのが残念です。
左側は真玉橋(まだんばし)の遺構で、琉球王朝時代の橋の遺物で、こうした物は主に戦禍で失われ、道路工事等で発見されることが多いそうです。 こちらを見た直後にまた土砂降りに。沖縄では「かたぶい」と言うそうです。
その昔、高校野球で旋風を巻き起こした高校がありました。ここは、豊見城市です。
国場川の河口付近の漫湖に架かる「とよみ大橋」です。 橋のたもとには、ラムサール条約に基づいて設置されている、「沖縄水鳥・湿地センター」があります。
バードウオッチングのメッカで、私もたまに癒されています。
左側は国場川沿いに広がるウオーターフロントです。右側は旭橋駅から臨んだ沖縄唯一の鉄道のゆいレールです。 これから、北へ南へと延伸が計画されているようです。
上の左から那覇市庁舎、愛のシーサー公園(市庁舎と県庁舎の真ん中にあります)、県庁舎です。 正に那覇の中心部です。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
目的地の国際通りに到着。天候も回復して良かった\(^o^)/
【編集後記】
ウオーキングは、約10ヶ月程前に2段階になって一人行動が許されるようになってから本格的に
始めました。 最初の内は、「どこまで行けるか」と、距離に挑戦することと、体力維持・向上のつ
もりでやっていましたが、歩く内に頭の中がスッキリして整理され、良い考えが浮かぶことに
気付き、自分なりのスピリチュアルな成長の1つのツールとして使っています。
沖縄は小さい島だからでしょうか。 特に南部では、同じ目的地に行くのに様々な行き方があり
楽しめます。 でも袋小路が多いのも沖縄ならではです。
御覧頂きましてありがとうございました。 いつかまた、ブログでお会いしましょう。