回復者の声 Voice of a convalescent person

利用者の声

私とギャンブルの関係は、16歳で友人と遊びで行ったパチンコで始まりました。社会生活の中で知らず知らずに人からの評価に恐れ、評価を得るために多くのストレスを抱えて生きていて、そのストレスから自分を解放できるのがギャンブルだったので、自分にとってなくてはならない精神安定剤や麻薬のようなものでした。生活が破たんし、40歳を過ぎて施設につながり、回復プログラムを受ける中、本当の自分を見つめる事ができました。ギャンブルを使わない健康的な生き方と考え方を得ることができ、前向きな生活を送ることができています。(Kさん)

自助グループやスポンサーシップ、回復のためのプログラムに取り組みながらも、4度目の失踪とギャンブル行為をした僕は、生きる力も死ぬ力もなく、途方に暮れていました。また生きている価値を見出せず苦しかったです。SPJに入寮して、自分がどういった人間であるか、どんな人生を歩みたいか…、自分と向き合う時間が再始動しました。正直に生きて自分を大切にすることや弱い自分を受け入れ、心を開くことの大切さを仲間と体感しました。現在、仕事に就き、自立を目指しています。今も不安な事はありますが、生きる喜びもあり、仲間と楽しい日々を過ごしています。(Fさん)

ギャンブルをきっかけに借金をしたり、家族のお金に手をつけたりしていました。いけないことだと頭ではわかっていても何度も同じことをくり返し、次第に家族と顔を合わすことも苦痛に。仕事も続かず、ギャンブルをしている時だけが安心できる時間でした。それ以外のことに楽しみを見いだせず、そんな自分をわかってくれる人はいないと思い込み、一人で抱え込んでいましたが、解決法も原因もわからず、「苦しい」「助けてほしい」という気持ちを表現する場所も相手もなかったことが一番の悩みでした。
セレニティパークジャパンへ行こうと決めた日、散々迷惑をかけ、傷つけたにもかかわらず、涙を流しながら「ちゃんと直してほしい」「待っているから」と応援してくれた家族の姿を見て、もう2度と家族を傷つけることはしたくないと本気で思いました。
施設に入所する以前は、自分の苦しみを家族はわかってくれていないと思っていましたが、プログラムを受けるなかで、家族が自分に対してどれだけの愛を与えてくれていたのかがわかるようになりました。その愛を受け取ることをしていなかったのは、自分の方だったということがわかるようになり、罪悪感や後悔ばかりだった感情が感謝に変化しました。感謝から踏み出す一歩は、今までとはまったく違う景色を見ることができると気づきました。
依存症の当事者はもちろん、その家族だけで問題を解決しよう、なんとかしようとしてもどうにもならないのが依存症です。依存症に苦しむ方たちに回復へ向かうきっかけをくれ、また一緒に歩んでくれるのがセレニティパークジャパンだと感謝しています。(Hさん)

施設に入る前、ギャンブルをするためにウソや盗みが止まらない状態でした。またギャンブル以外でお金を稼ぐ方法がわからず、できず、居場所もなく、どうやって生きていいのかもわかりませんでした。セレニティパークジャパンへはインタベンションによって嫌々来ましたが、プログラムを通して自分と向き合ううちに「自分でいたい」と思えるようになりました。また「生きること」自体に自分自身が無力であることに何度も痛感させられ、今、いきていることに感謝できるようになりました。ここは同じ傷を持つ仲間がいて、本音で本気でぶつかっても安心な施設です。すべて正直に話せば、苦手な人も好きになれます。世の中、お金だけがすべてじゃないと感じています。(Fさん)

ギャンブル中心の生活を送っており、借金をくり返し、最終的には日常の生活すら経済的に困難になって、底つきの状態でした。セレニティパークジャパンへ来たのは、自分一人の力では、ギャンブル依存は回復できないと思ったから。施設に来てからは、借金や仕事、人間関係などで精神的に追い込まれている状況から解放され、自分と向き合えるようになったと思っています。今だからわかりますが、依存症は自分一人の力で回復することは難しいです。同じ問題を抱えている仲間と一緒に回復することが必要だと痛感しています。(Nさん)

ご家族の声

くり返す嘘とエスケープ、借金が辛くて別居したのが、長女3歳、長男4カ月の時。膠着状態だった夫との関係から前に進みたくて、インタベンションを依頼しました。あの別居から四年が経過。家族の再生を選択し第三子を出産し、新しい命を迎えました。夫婦関係はいつも順風満帆とはいきませんが、本当に大切にしたいものが何かを確認しながら、夫婦共に多くの仲間に支えられて育んでこれていることが、何よりも幸せだと感じています。夫が不在時の一人での子育てと仕事の両立、生計維持は、正直大変でした。でもその経験は、自分への自信と、遅れた日本のアディクション対策や家族支援、回復環境をよくしたいというエネルギーに変化し続けています。(Nさん)

ギャンブル依存症でセレニティパークジャパンに入寮していた息子が、プログラムを修了し、卒業となり、家族のもとに戻ってきました。息子は就職、結婚と順調な人生を送っていると思っていましたが、家庭以外の至る所で借金をし、生活が乱れておりました。私がSPJを探し、依存症を否認する息子を誘って一緒に見学に訪れ、インタベンションを受けて、即入寮を決断しました。それから息子は施設で、私たち家族は家族会に参加し、それぞれに問題と向き合い、回復を目指しました。これからも病気について学んだことを活かして、一緒に回復を継続します。(Mさん)

息子の借金やうそ、仕事や将来についての不安など、朝から晩まで当事者の心配にあけてくれていました。借金はしていないか、仕事はどうしているか…、息子の生活のすべてが不安で疲れ果てていました。セレニティパークジャパンへ相談の電話をかけた時、私は感情が高ぶってしまい、電話口でずっと泣いてしまったのですが、そんな私を急かすことなく、ただただ落ち着くのを待ってくださったことで、とても安心できました。
その後、スタッフの方と直接会って、当事者抜きで話をしたのですが、その時に私の対応がまちがっていることをやさしく丁寧に伝えてくださり、とてもよかったです。スタッフの方も当事者であり、経験談や施設の内容、方針、今後の計画について説明してくださり、セレニティパークジャパンへお世話になろうと決めました。その後、インタベンションをして、本人は施設へ入所しました。
施設では仲間ができ、今まで誰にも話せなかった話ができることで心の穴を埋められているようです。私たちも当事者と離れることにより、当たり前の生活ができるようになりました。しかしだんだんと「回復してもまたギャンブルがはじまったらどうしよう」とか、自分の不安が減ったことへの罪悪感を生じるようになったのですが、スタッフの方のサポートで落ち着きを取り戻すことができました。セレニティパークジャパンの家族会やセミナーに参加して、学びを続けています。(Tさん)

息子がセレニティパークジャパンにお世話になる前は、スロットやネットゲームに悩まされていました。セレニティパークジャパンはインターネットで知り、セミナー、家族会へ参加させていただくようになり、相談する中で、入所を決めました。入所してから、本人は非常に明るくなり、しっかり目を見て話ができるようになりました。以前の雰囲気に戻ったように感じています。私自身はがんばりすぎないように、また自分を責めなくてすむようになりました。依存症の回復は一人では無理ですし、家族の力だけでも無理です。しっかりと回復プログラムに沿ってステップを勉強することで、自分自身が生き直しをすることができると思います。家族も本人との関わり方など、とても勉強になりました。(Kさん)

息子のギャンブルをどのようにしたらやめさせられるか、どうしたら健康的な生活が送れるようになるか、希望を持って前向きに生きるためにはどうしたらよいか、答えがわかりませんでした。親の力では、息子のギャンブル依存症はどうしようもできないと思い、インターネットを調べてセレニティパークジャパンの相談窓口へ連絡をしました。セレニティパークジャパンへ入所してから、息子の居場所がはっきりとしていること、また回復へつながることができたことへの安心感があり、自分自身、気持ちがラクになりました。私自身も前向きに生きていくことができるようになったと感謝しています。(Sさん)

  • 一般社団法人セレニティパークジャパン奈良 ギャンブル・アルコール依存症治療共同体
  • 一般社団法人セレニティパークジャパン沖縄 アルコールなどの依存症治療共同体
  • セレニティパークジャパン名古屋 アルコールなどの依存症治療共同体

回復プログラム Recovery program

施設の1日 One day at the center

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