Archive for the ‘風物詩’ Category
沖縄の方言
はいさいぐすーよー、ブログ係のアキやいびーん
(こんにちはみなさん、ブログ係のアキです)
今回は沖縄の方言を紹介していきたいと思います。海に囲まれた島国で使われてきた独特の言葉で、琉
球語沖縄方言(琉球語派沖縄語)と呼ばれていて。主に分けると、北部、中部、南部、とあり同じ沖縄の中で
も地域によって、また部落によっても若干の違いがあるようです。
廃藩置県の後、沖縄に方言禁止令(戦時中は特に厳しかったとか)が出されたらしく、父が子供の頃学校で
方言を喋ると、罰として『方言札』なるものを一日中首にぶら下げられたそうです。時がたつにつれて方言が薄
れてきているのを感じます。実際自分の世代では100%方言を理解できる人は探すのも難しいくらいではない
でしょうか。しかし、まだ言葉の端々に出てくる方言にしっかりと沖縄人の実感を感じたりする今日この頃です。
ここからは、未だによく使われる言葉の一部を紹介しましょう。(クニくんに言葉で浮かぶイメージをイラストにし
てもらいました、感謝です(*ゝω・)
やっけー(ヤバイ)
使い方としては、やっけー、ティッシュが切れてるやっしー
※ヤバイ、ティッシュが切れてるジャーン
あがー
※痛い
近くでアガーって聴こえたら近くに沖縄人がいるはずです。
ユタシク
※よろしく
ゆたしくやー、よろしくねー
てーげー
※適当、良い加減
てーげーやさ、適当で良いや
わじわじー
※イライラ
しに、ワジワジーする、めっちゃイライラする
日常的に今も使われている方言をいくつか紹介しましたが、
方言ならではの表現やイントネーションなどまだまだありま
すので、又紹介出来る機会が有ればと思います。
今回はこの辺で終わります。
次回は11月27日ユウキくんのキャンプ始動編です
乞うご期待!!
南城周辺の風物詩 Part2
はいさーい!! またまた「にんべん」です。 近頃出番が増えて嬉しい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
今回は、我らが愛犬「おこめ君」との散歩の折に撮影したものの紹介です。
それではどうぞ。
散歩のついでにブログの撮影に付き合わされて、「かなワン(●`ε´●)」
でもキレイな花が咲いていて、「キャン(感)激!!」
前回ご紹介した「月桃」ですが、花が落ちるとこのような実がなります。
まるで海藻のような草です。
沖縄は太古の昔に海中から盛り上がった土地柄から、その過程で昆布の様な海藻が
長い年月を掛けて地上で暮らせる様に進化したのではないか?
※全くの編集者個人の意見ですが。
若い葉は食べられると植物図鑑に載っていました。
沖縄の柑橘類と言えば・・・「シークァーサー」ですね。
さて突然ですが、ここで・・・【クイズコーナー】です
第一問 さてこの花は何の花でしょうか?
ヒント「お父さんは好きになれません」
第二問 同じくこの花は何の花でしょうか?
ヒント「トンガリ帽子}
※ 答えはいずれも巻末です
風物の紹介を続けます・・・・
高級果実のマンゴーハウスを外からパチリ。
一つ一つの実に袋がかぶせられて、こんなにたくさん大切に育てられています。
溜池はいたる所にあります。 雨は多いのに保水力の低い土地柄からでしょうか。
【バナナの葉の変化】
先ず、巻かれた棒状の葉が「シュルシュル」と伸びてきて、ある程度伸びたところで開き始め、
バショウ科特有の大きな葉になり、風に吹かれて細かく切れ目が入ります。
阿檀(あだん)の実。 大きな「琉球オオコウモリ」の餌になっているようです。
左側がは百日紅(さるすべり)です。 庭木として好まれて居る様です。
右側は梅と間違えていた「桃」です。本当に梅くらいの大きさです。
今回もご覧頂きましてありがとうございました。
どうでしょう、取材も文書作成も、結構楽しんでやっている感じが伝わりましたか?
これも回復の賜物だと自分自身感心しています。
それでは、また次回も見て下さいね(^^)/~~~
【クイズの答え】
第一問 パパイヤ(ぱぱ嫌)です。 第二問 オクラです。
南城の風物詩 Part1
皆さんこんにちは。今度の役割改変で古巣のブログ係に戻ってきましたにんべんです。今後以前
にも増して皆様へ濃ゆい情報をお届けしたいと思ってます。
さて、以前の企画で「施設の周辺案内」と言うものがありましたが覚えてらっしゃいますでしょうか?
今回は、そのリニューアル&続編的なものをと考えて、施設周辺にある動植物や沖縄の
伝統的な物ににスポットを当ててご紹介します。
にんべんさん、サボテンに囲まれてサ・ボ・テ・ン(さぼってん)の!!
いえいえ、南城一のインスタ映えすると言われているスポットをご紹介しています・・・・・・・
こんな調子でまいりますエヘヘ!
デイケア施設前には・・・と言うより・・・沖縄は概ねこんな景色のところが多いように思います。
手前は特産の砂糖きび畑です。太陽の陽を浴びてどんどん育っています。
上の2枚は、路傍でよく見かける「石敢當(いしがんとう)」です。
沖縄出身の仲間に聞くところによると、昔沖縄に災いが多かった時に、中国に「敢當」と言う勇者
が居りそれに肖(あやか)れば魔物も退散するとのことで祀られるようになった魔除けだそうです。
因みに、沖縄の魔物は真っ直ぐにしか進めないとのことで、曲がり角や袋小路に集まるので、
そのような場所に多くが祀られています。
これは、私が沖縄に来て大変驚いた、ブーゲンビレアです。
内地(沖縄では本州のことをこう呼びます)では、温室栽培が定番ですよね。
こちらは月桃です。 その葉は沖縄のお祝いの時に作る鬼餅(ムーチー)を包むのに使われ、
邪気払いの草木とされているそうです。
バナナです。そこに実ったのは「島バナナ」と言います。
沖縄に来た当初には、沖縄県花の「デイゴ」と教えられていた木で、確かにデイゴ同様大きな
赤い花を咲かせますが、実は「鳳凰木(ほうおうぼく)」と言うマメ科の木です。
一斉に咲き乱れます。
ハイビスカス・・・・そうですが、中国産の亜種で「魚木(ぎょぼく)」と聞いています。
この鳥は姿の通り「白頭(しろがしら)」と言いいます。ヒヨドリの仲間で、春先からほとんど一年中
居る渡り鳥で、とても綺麗な鳴き声の持ち主です。
やっと見付けた紫陽花です。内地でではこの時期沢山見かけますが、ここ沖縄南部では
ほとんど見かけません。花の様子から山紫陽花の一種だと思われます。
アラマンダと言う草木で、ご覧の通り大きく鮮やかな黄色い花を咲かせ、この時期我々の眼を
楽しませてくれます。
さて、今回はこんなところでお仕舞いとしますが、まだまだ紹介できない程の風物が
デイケア施設周辺に存在しています。
いつも見慣れたものですが、目を向け耳を傾ければ心が落ち着き、回復への一助に
なるような気がします。(個人的な意見ですが)
今後も機会を見付けてご紹介したいと思います。 それではまたお会いしましょう。
近くの高台から奥武島(おうじま)方面を臨む。