農園整備
はいさーい!ぐすようちゅうがなびら!
ブログ係のカルメン後藤です。
最近の施設プログラムにはポジティブ心理学を取り入れて HAPPINESSをテーマに行われるようになり
その中で、ハピネスを説明する要素でSPIRE※1とかPERMA※2とか言われても概要は理解できるのですが室内で座学をしていてもいまいち私にはフィットしない感じでした。
正直スッパイヤ
ぐらいの感じ
そんな時、農園で草刈り作業員を募集しているとの話があり、炎天下でどれだけ自分の体が動くのか確認したいと思っていたので
一度参加してみようかなと思い参加してみました。
初日は横殴りの雨が顔面をたたき、皮膚感覚でここは沖縄であることを思い出し
普段、屋根・壁、冷房に守られていたことを再認識してそれらが日常に在るありがたみを感じました。
雨のおかげで炎天下での作業を体感することはなかったのですが、一時の雨は気温を下げてくれる恵みの雨となることも体感しました。
最初にゴミの仕分けがあり、動物のフンや缶・ペットボトル・金属類の仕分け作業を行い、突然の落雷に不安を感じたので2回目の参加は見送ろうと思っていました。
しかし、私の目標であった炎天下での作業を体験していなかったので、夏場環境での自分の耐性を確認し自信を高めるために、7月は農園整備作業を中心に行っていこうと決めました。
1週間あけて農園に行ってみるとうっそうと茂っていた草木が他の仲間により大分取り除かれ、物を運搬する導線ができており作業環境が快適になっていました。
この作業を通じて感じた事をSPIREやPARMAに当てはめると私の場合
SPIRE
S スピリット 嫌だなと思っていた事が目的を持つことで楽しいに変わった事
P フィジカル 炎天下に作業する。作業待機中に自分の重心と体幹を意識する。股ずれができて痛かった。
I インテレクチャル 未知なる作業にワクワクする。
R リレーションシップ
バケツリレー方式で声をかけながら物を受け渡す。前後の人とコミュニケーションを取りながら作業する。
現場で活動するためには、送迎やごみ回収業者さん 弁当屋さんの力が必要。
E エモーション
ワクワクする。暑さに対するイラダチと恐れをを作業力に生かす。
奈良の畑から帰って来た人が言ってた、今日の風は優しいという心境には至りませんでしたが、日光の素晴らしさ、物の水分量が減ると軽くなり作業が楽になる。
一時の雨の素晴らしさ、気温が下がる快適さ
日陰の体感温度の涼しさ 日陰で風を浴びると涼しく感じて快適と感じることはできました。
作業の進行が速いので来週からは必要人数が減るのは残念ですが参加できる機会を目いっぱい活用出来たらと思います。
ミーニング
形になるものに携われて幸せです。
それより、先日近所の方に敷地の目の前に車を停車しないで欲しいと言われたんです。
その場でははいすみませんと反射的に回答したのですが、後々考えると、そこは公道で近所の方の事情は理解できるのですが
隣人の方の占有場所ではないのになと思い返して
何故私に言ってくるのか?と悲しさと怒りとなぜ私は言い返さないのか恐れを感じて復讐心を抱いたんです。
『ようこそ私のネガティブな感情』
それらを感じ私ができることは、復讐するのではなく隣人の思いを受け止め機会があれば相手に自分の思いを伝え、隣人とより良い共生に努めたいと思いました。
※1 SPIRE – Spiritual Well-Being / Physical Well-Being / Intellectual Well-Being / Relational Well-Being / Emotional Well-Being )
Well being 主体的幸福感
※2 PERMA
P=Positive Emotion(ポジティブ感情)E=Engagement(エンゲージメント)R=Relationship(関係性)M=Meaning and Purpose(人生の意味や仕事の意義、及び目的の追求)A=Achievement(何かを成し遂げること。)