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プログラム紹介VOL2 ギャザリング(朝ギャザ)編

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ギャザリングとは、一般的な「朝礼」、「オリエンテーション」のことで、ここ南城依存症ケアセンターでは、朝と夕に行っていて、「朝ギャザ」、「夕ギャザ」の通称で呼び、クライアントが主体的に行う、デイケアの始まりと締めくくりの大切なプログラムです。

今回は「朝ギャザ」の内容を簡単に説明します。

 

【朝ギャザ】

朝ギャザは、毎朝の清掃終了後の9時40分から始まります。仲間皆が一堂に顔を合わせる最初の機会です。

毎日の進行(司会)役は、クライアントが順番に務めます。

・ アイスブレイク

先日UPの「プログラム紹介VOL1」で紹介しましたが、「緊張ほぐし」のことで、毎朝最初の約5分間をあてています。

アイスブレイクを考えるのも、進行役の一つの楽しみで。

 

・ しばしの黙想と平安の祈り

自分自身の回復と仲間の回復を願い、黙想の後に平安の祈りを皆で唱和します。

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進行役の[「黙想!」の一声で、部屋は静まり返る。

 

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・ 方法論としてのTCとアプローチにおける8つの概念の読み合わせ

これらの読みあわせをともすれば忘れがち、不明になりがちな治療共同体での自分の立場や在り方について、気持ちを新たにします。

 

・ 8つの根本概念についての感想や想ったことの発表

8つの根本概念の中から毎日一項目を選び、自薦他薦された仲間が、内容についての感想や経験を語り、「伝える」ことに慣れることや、レベルの向上を狙います。

 

・ 今日だけの朗読

365日の一日毎の取り組んでみることや、心に留めておくべきことが書かれている書物の朗読を行います。

 

・ フィーリングランド(月曜日のみ)

仲間の一人ひとりが、当日の体調と感情の状態を仲間に伝え認識してもらい、合わせて自身の週間目標を発表します。

目標は、無計画に成りがちな生活を、日々の行うべきことや目指すことを明確にし、規則正しい物にして行くことを狙い立てています。

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・ 本日のスケジュール発表

仲間主体のギャザ中、唯一施設のスタッフが関わります。

 

・ 記念日・埋め合わせ報告

我々依存症者は、個人的な記念日を持っています。それは誕生日だったり、依存物質(アディクション)を止めた日(クリーンバースデーと言う)等で、それらの記念日の日を仲間に伝え、それを祝ってもらうと共に、自らは気持ちを新たにします。それが記念部報告です。

埋め合わせ報告は、経験を仲間に伝えると共に、自分自身が変われたことを表明する場です。

 

・ 全体周知

個人的や役割事(係)で仲間たちに知っておいてもらいたいことや、お願いごとを伝えたりする場です。

 

・アクティブリスニング

話を聴くときに用いる、傾聴技術の訓練を実践する場で、これは後日の「プログラム紹介VOL?」で詳しく説明します。

 

・第3ステップの祈りとハグ(Hug)

ギャザリングの最後に、「第3ステップの祈り」を全員で唱和し、自分自身と仲間の回復等を祈り、その後に男同士で一寸恥ずかしいですが、全員でハグしあい、ここまで約50分掛かり、10時30分には朝ギャザは終了し日課の準備に取り掛かります。

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全員でハンドリング。仲間の手を握る手にも力が!

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結構ハマるんですよこれが!!

 

本日はここまで。 次回の夕ギャザ編に続きます。

南城依存症ケアセンターブログ係でした。

 

 

 

 

 

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